一人の終わり

雑記

このコロナ禍で、大きく変わったこと。

一人暮らしを始めた。
プログラミングの勉強をやめた。
両親に彼と挨拶をして来年籍を入れることが決まった。
借金を完済した。
MacBook Proを購入した。
final cut proを購入して覚えて、動画編集の仕事を始めた。

こんなふうに文章に起こしてみると、少し前進したようでもある。
しかし、心は少しもやもやしている。
フリーランスになって3年ほどのルーティンがいくつか壊れてしまった。
カフェで在宅ワーク、読書をして家に帰りご飯を食べてまた机に向かう日々。
通っていた本屋カフェは営業形態を変えてしまい、図書館も時間制限が設けられた。
kindle unlimitedを契約して見たものの、電子書籍にはなかなか慣れない。
そしてこれから迎える二人暮らしの準備で孤独に何かをゆっくりと積み上げる時間が持てなくなってしまっている。
彼はお互い部屋を持つよりは、広いワンルームを区切って工夫して住むことを希望している。
私はずっと一人の部屋を持ってきたので、一人の部屋を希望している。

一人が長かったぶん、共同生活とは縁遠かったぶん、苦しむのだろうか。
いいとこ取りばかりじゃやっていけないと相手は言う。

結婚とはなんなのだろうか、とも思う。
父は結婚が決まって親戚に報告するのを楽しみにしている。
式はしない意向だが、父が実はそれを望んでいるのを知っている。

おめでとうとか、幸せになってねとか、
晩婚の私が結婚の道を選んだことを喜ばれることで、そのままの私が否定されたような感覚もある。
私は絶対に結婚したいとも、頑なに一人で生きていく、とも考えていなかった。
どちらでも良かったのかもしれない。
ただ長年付き合ってきた相手と共に暮らしていくのに挨拶をして籍を入れた方が何かと都合がいいと思っただけだ。
長年付き合ってきて籍を入れないことに疑問を持つ人たちに対して、理由はなかったからだ。

「おめでとう」を素直に喜べないこの気持ちをマリッジブルーとでもいうのだろうか。
幸せってなんだろうか。

変化には不安がつきものなのは知っている。
会社を辞めてフリーランスを選んだ時もそうだったから。
今では後悔していない。
だからこの先も、ゆっくり作り上げていくしかない。
どこにいても自分でいられるように。

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