モレスキンのマンスリーを8年使い続けている理由

レビュー

皆さんは手帳を持っていますか?

私はモレスキンのマンスリー手帳に出会ってから8年間同じものを使い続けています。

正確に言うと、一昨年にモレスキンに似ている手帳を見つけて3ヶ月だけ違うものを使ってみたのですがやっぱり落ち着かなくて戻ってしまいました。

私が使用しているのはモレスキン ラージ ソフト マンスリーです。

なぜこのモレスキンじゃないとダメなのか、理由を語りたいと思います。

モレスキンの魅力

伝説のノート

モレスキンはその昔、ヘミングウェイやピカソやゴッホが使用していたという話は有名ですよね。

どうやら復刻版らしいのですが、それでも歴史ある伝説のノートというのはワクワクさせてくれるものです。

そんなミーハー心もくすぐりつつ、しっかりと機能性を備えてくれているのも魅力です。

用途に合わせてくれるバリエーション

使用する目的や好みに合わせて、様々なサイズやバリエーションが用意されています。

ノートだけで使用したい人も、スケジュールにも、日記にも、メモ帳にも、方眼紙も。

きっと自分にあったサイズ、形のものがみつかりますよ。

紙質が良い

ボールペンを走らせている時の感覚が、普通のノートと違います。

これはなぜなのかわからないのですが、どんな紙よりも書き味が良いと感じます。

また書きたくなってしまうノートなんです。

そして、使い終わった手帳を積み重ねて保管しているのですが、色あせもほぼなく、長期保存ができるのが嬉しいポイント。

一度カバンの中でペットボトルの水が漏れていて水浸しになってしまったことがあるのですが、モレスキン全体ににじむことはなく少しのダメージですみました。

余談ですが、モレスキン使いの人たちは、使い終わったモレスキンを重ねることでモレスキンタワーと呼んでいるそうです。

私は8冊目なのでまだまだです…。

シンプルで飽きがこない

飽きっぽい私でも長く使えた理由はこの点が大きいです。

とてもシンプルで、余分なものがいっさいなく、研ぎ澄まされています

毎年大きな変化がないことも安心させてくれる要素となっています。

軸がぶれていないというか、芯がしっかりしているイメージですね。

手帳はマンスリーラージがおすすめな理由

私が使用しているのはソフトカバーのマンスリーラージです。

他のものは店頭で手に取ったことしかないのですが、一番しっくりきたのがこれでした。

ノートとスケジュールのバランスがいい

マンスリーラージは、マンスリーカレンダーが見開きいっぱいに広がっていて、次のページに各月ごとに横軸のノートが2ページついています。

この2ページがちょうどいいんです。

私はここに日付を入れて、書きたいときに思っていることを書きなぐっています。

書ききれないことやたっぷり書きたいことは手帳の後半ある横軸のノートだけの部分に書いていきます。

ほぼ日手帳を使用していたことがあるのですが、毎日手帳に書いていくという行為が続かず、まっさらなページが増えていくことが自然と重荷になっていました。

私のように日記が続かない人にはおすすめです!

モレスキンのようにシンプルな手帳が良くて、もっとたくさん書きたい人にはデイリーやウィークリーもありますよ。

ソフトカバーの手触りがいい

これは是非店頭で手に取ってみてほしいのですが、手触りがなめらかで持ちやすいんです。

長く使っていると手に馴染んでくるのも好きな点です。

ソフトなのに折れ曲がったりせず、とても丈夫ですし、ページが開いてきてもゴムバンドで止められるので便利です。

やっぱりモレスキン

少し前に毎年大きな変化がないので安心すると書いたのですが、変化がないことで長く使っているうちに自分なりの使い方やルールが出来上がってきます。

私の自分なりの使い方としては、スケジュールの週の余白1マスにその週の目標を書く、各月のノート2ページにその月の日記を書く、頭がもやもやしている時や作詞、アイディアを練る時などは後半のノートに書き出してまとめていく、というものです。

スマホやパソコンでスケジュール管理できてしまう時代ですが、私にとっては頭の中をノートに書き出す作業が心を楽にしてくれるから欠かせない存在です。

モレスキンを使用する人たちは、様々な使い方で、ノートを自分のものにしています。

究極にシンプルであるがゆえに持ち手の色に染まるけれど、その歴史と軸のぶれなさ、耐久性や機能性がしっかりと支えてくれている手帳

今回はそんな愛すべきモレスキンのお話でした。

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